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◆岡田外相、報告受け政府見解を変更

核兵器を搭載したアメリカの艦船が日本の港に立ち寄ることなどを認めた、いわゆる「核密約」があったという報告を受け、岡田外務大臣は、「過去に日本に核が持ち込まれた可能性は否定できない」と述べて、これまでの政府見解を変更しました。
「我々はそういう結果をあまり想像したくありませんが、しかし、従来、核の持込みが無かったと言い切ることは出来ない状況、その疑いを完全に払拭することは出来ない」(岡田外相)
これまで政府は、一貫して「核の持込みはない」と明言してきましたが、有識者委員会の報告を受け岡田外務大臣は初めて政府の見解を変更しました。
しかし、今後、核兵器が持ち込まれる可能性については、1991年にアメリカが艦船や潜水艦から戦術核兵器を撤去すると発表したことから、「持ち込まれることは無い」と説明しました。
また岡田大臣は、今回の報告を受けて、日米の安全保障体制の運用を変更する考えはないと述べ、既に、この方針をアメリカ側にも伝えていると述べました。
一方、有識者委員会が、本来あるはずの重要な文書の多くが見つからなかったと外務省を批判したことを受け、岡田外務大臣は、外交記録の公開や文書管理についての対策本部を設置することを発表しました。(09日20:27)

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